背中が開いたデザインの服を着た時、
海やプールで水着を着る時、
ふとした瞬間に鏡で自分の背中を見た時に、
「なんか私の背中、汚いかも…。」
そんな風に思ったことありませんか?
もしかしたら布団のカビが背中ニキビの原因かもしれません。
今回はなかなか治らない背中ニキビの対処法を調べてみました。
目次
布団のカビが背中ニキビの原因に!?

背中ニキビができているのが判明したら
なんだか気分も落ち込みますよね。
スキンケアをしてもなかなか綺麗にならない背中ニキビ、布団を清潔にすることで解決するかもしれません。
そもそも背中ニキビは、顔にできるニキビとは原因が異なります。
背中ニキビはマラセチア菌という真菌(カビ)が原因の1つとして挙げられます。
このマラセチア菌は皮脂が大好物で、高温多湿・多汗な環境で増殖します。
お手入れをしていない布団や、カビが繁殖している布団はまさにマラセチア菌が増殖するのには好条件ですね。
このままだと背中ニキビが悪化してしまうかもしれません。
背中ニキビが悪化してしまうと、せっかくお気に入りの服を着ていても台無しです。
しっかり対策をしていきましょう。

布団を清潔にして背中ニキビ対策を!

1布団カバー類はこまめに洗濯
布団のカバーを前に洗ったのがいつだったか思い出せないという方もいるのではないでしょうか?
布団カバーは直接肌に触れる部分です。
綺麗に見えていても皮脂や髪の毛、ホコリ、寝ている時の汗でかなり汚れています。
布団カバーは週に1回を目安に洗濯をしてみてください。
洗濯をしても大きな布団カバーを干す場所がない、洗濯しようとした日に雨が降ってしまった
という人はコインランドリーで乾燥機を使用すればその日のうちに乾きます。
干す場所があっても、天気の悪い日が続くこともあるので、替えの布団カバーを1セット用意しておくと安心ですね。
2手軽にできる布団のカビ対策で布団を清潔に
布団カバーを清潔にしていても布団そのものにカビが繁殖していたら意味がないですよね。
今回は自宅で手軽にできるカビ対策を2つ紹介します。
こまめに天日干し
カラッと晴れた日には布団を外に干しましょう。
一番手軽にできてしっかり効果もあるカビ対策です。
ベランダなど布団を干すスペースがないという方は部屋の中で干すだけでもカビ対策になりますよ。
部屋の中で干す場合は窓際に置くなど、少しでも太陽の光に当たるところにおくようにしましょう。
週に1回くらいのペースで行うことで気軽にカビ対策ができます。
布団乾燥機を使う
布団乾燥機の使用は布団を干すスペースがない場合や、雨の日が続く時にとても便利な方法です。
寝る前の30分ほど温めるだけでもカビ対策に。
1〜2週間に1度ダニの駆除を目的に1〜2時間しっかりと布団乾燥機をかけるとより効果的です。
小さなお子さんのいる家庭でも
布団乾燥機の使用を習慣化することで、
ダニやカビからお子さんを守ってあげられますね。
布団乾燥機は私も愛用していますが、
寝る前の30分間温めるだけで
カラッとふかふかの布団で寝ることができます。
カビ対策だけでなく気持ちよく眠りにつけて一石二鳥ですね。
以上、自宅で手軽にできるカビ対策を紹介しました。
詳しい布団のカビ対策はこちら記事でまとめていますので、
ぜひ参考にしてみてください。
布団敷きっぱなしで湿気ベタベタに!簡単にできるカビ対策を紹介。
布団を清潔にして背中ニキビとさようなら(まとめ)

スキンケアをがんばっても綺麗にならなかった背中ニキビが布団のせいだったのかもしれないと考えると、一度布団のお手入れを見直そうと思いますよね。
今日からできる背中ニキビの対処法をおさらいしてみましょう。
背中ニキビの原因であるカビの繁殖する環境を作らないことが重要です。
- 布団カバーはこまめに洗濯を
- 手軽にできる布団のカビ対策布団を清潔に
布団が綺麗になると背中ニキビの改善だけでなく、毎日の睡眠が快適になります。
この機会に普段から使っている布団を清潔に保って美しい後ろ姿を手に入れましょう。